当店自慢の組立工程 Part. 4 (ワイヤーの取り付け)

1.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake Outer Wire(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキワイヤー調整 ハンドル側) ・ワイヤー類の取り付けです。
・ハンドルを90°以上曲げてもリアブレーキワイヤーのアウターが引っ張られないように余裕を持たせます。

2.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake Outer Wire(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキワイヤー調整 ブレーキ側) ・リアブレーキ付近のワイヤーの長さは、ブレーキをかけた際に理想的な曲線になるようにアウターの長さを調整します。(この長さの僅か数ミリ違うだけでリアブレーキの引きの軽さが変わります。)

3.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake Outer Wire(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキワイヤー前後調整) ・ハンドルに仮止して前後ブレーキワイヤーのアウターの重なり具合を確認します。
・フロントブレーキワイヤーの長さは、ブレーキをかけた際に理想的な曲線になるようにアウターの長さを調整します。(数ミリ違うだけでブレーキの引きが変わるので慎重に長さを決めます。)

4.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake Outer Wire Cut(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキアウターワイヤー 切断面 研磨)

・適正な長さにカットしたブレーキアウターの先をグラインダーで処理します。(処理前処理後

5.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake Outer Wire Oil(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキアウターワイヤー 注油) ・インナーワイヤーの動きをスムーズにする為に、ブレーキアウターの中に潤滑性能が高く且つ滞留性能の高いオイルを通します。

6.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Brake inner Wire Grease Up(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 ブレーキインナーワイヤー グリスアップ) ・ブレーキインナーワイヤーの頭にグリスを塗ります。(電食予防とワイヤーが切れた際に取り出しやすくする為)

7.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Tube Tops(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 チューブトップス) ・アウター類の擦れからフレームを保護する為に「TUBE TOPS」を使うことがあります。
・「COMPACT PRO」などのリアブレーキワイヤーがフルアウターの場合は、「TUBE TOPS」を使い、アウターが前にずれにくくします。

8.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling liner(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 シフトインナーワイヤー ライナー管) ・シフトワイヤーのアウターもブレーキワイヤーと同じく、ハンドルを90°以上曲げてもッシフトワイヤーのアウターが引っ張られないように余裕を持たせます。
・シフトインナーワイヤーがフレームに直接通すようになっていれば、ライナー管を使うことで抵抗を減らし、インナーワイヤーの持ちを良くします。

9.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Shift Outer Wire(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 シフトアウターワイヤー 調整)

・リアディレラー付近のシフトアウターの理想的な長さはこのくらい。標準で付属するアウターから少し長くすればワイヤーのテンションが減り、全体的にアッパープーリーの位置が上がるので、シフトダウン変速時の「もたつき」が改善されスムーズにシフトアップ&ダウンできるようになります。

10.

GIOS ROADBIKE COMPACT PRO Assembling Shift Outer Cap(ジオス ロードバイク コンパクト プロ 組立 シフトアウターワイヤー キャップ グリスアップ) ・シマノのブレーキアウターキャップやカンパニョーロのシフトアウターキャップは金属製です。フレームへの電食予防の為に全てのキャップにグリスを塗ります。
・ワイヤーの取り付けが完了です。
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